南三陸大谷海岸 F15 油彩
海岸を45号線と三陸鉄道が並行して走り、海水浴場前に駅があった。海に一番近い駅として有名だった。
国道の道の駅を併設していた。
これは10年ほど前に宮城と山形の示現会の合同写生会で描いた。雨で野外スケッチができず、駅の隣のホテルに雨宿りして食堂から写生した。
昨年の大津波で全滅した筈。今はどうなっているやら。
北上川には昔漁船が川岸に多数係留されていた。
海岸に工業港と漁港ができてからはヨットが多くなった。
津波で船は橋や建物にぶつかり、街路に雪崩れ込んだ。
海岸近くでは文化センターや市立病院の駐車場にあった車が
全部流されたし、家も商店も全滅。今は広い更地になっている。
色紙 水彩 夕映え 2000